ゆーいちにゃん旅日記

旅日記的なもの。

2000年10月29日

[世界一周][TRAVEL]メキシコシティ滞在。

テオティワカン遺跡とルチャリブレ

[テオティワカン]
とりあえず、遺跡への行き方と帰り方を。

行きは、ガイドブックなどにも書いてあるように北方面ターミナル(Terminal de Autobuses del Norte)から行くのがいいでしょう。縦に長いターミナルなので、間違えずに一番北側の8番ゲートへ行かないとバス会社のカウンターを探すだけで一苦労すると思います。(1~8までゲートがあります。)その一番奥から2番目のカウンターが目的のカウンターです。運賃表の一番上にLOS PIRAMIDESと書いてあるので、そこまで行けばすぐわかるでしょう。午前中であれば、観光者らしき姿もあるでしょうし。バスに乗れば約50分ほどで到着すると思います。いわゆる2等バスなので、バス停に結構停まりますが。

帰りは、行きと同様に北方面ターミナルに帰ってもいいのですが、METROの交通の便を考えるとINDIOS VERDESで降りた方がいいでしょう。ここの方が、METROの3号線なので、都心部に帰るのにはそぉーとー便利です。(ターミナルから帰るときも5号線から3号線に乗り換えることが多いですし、乗り換えのLA RAZA駅の乗り換えも5分強歩かなきゃいけないですし)ただ、注意があるとすれば、北ターミナル行きに乗ればテオティワカンの遺跡前から伸びるAUTOPISTA(高速道路)にすぐ乗るので、約30分でINDIOS VERDESに着くと思いますが、INDIOS VERDES行きに乗るとAUTOPISTA経由と書いてあっても、AUTOPISTAにすぐ乗らずに、街中を40分走ってから高速に乗るので、(そのうえ車止めがいっぱいあって、スピードを落として乗り越えていくので、変にストレスもたまるかも…)1時間近くかかりますから(^^;;

さて、遺跡に着くとやはり広大さに圧倒されますね。1km近くはなれていますが、二つの大きなピラミッド(太陽と月)が見えてきますし。ちなみに、MUSEOは路線バスの着く入口近くではなく、太陽のピラミッドのすぐわきのGATE5の近くに移転してました。

全体的に見たときに、やっぱり2つのピラミッドに圧倒されますね。太陽のピラミッドは世界にあるピラミッドの中で3番目に大きいらしいですし。やっぱり登らないことには始まらないですね。ただ、テオティワカンはなんと言っても、いろんなところに残っている壁画群でしょうね。死者の道(Avenida de los Muertos)沿いにあるジャガーの寺や月のピラミッドの脇にある蝶の宮殿やジャガーの宮殿は、人もたくさんいるので見に行くとは思いますが、せっかくテオティワカンまで来たわけですから、ロンプラによるとテオティワカンでいちばん有名な壁画であるトラロックの壁画があるテパンティトラまで足を伸ばすといいでしょう。Gate4から敷地の外に出るし、人も全くいないかもしれませんが…。

入場料無料である日曜日に行ってしまったので、ピラミッドの頂上はすごい人でしたが、敷地が広いのでそんなに気にならないと思います。メキシコはほとんどの文化施設で日曜は無料みたいなのですが。なんで、観光客っぽくない地元の人もいたような気がします。もちろん、敷地内には物を売る人がたくさんいますね。結局何も買いませんでしたが。

[ルチャリブレ]
土曜日に観光案内所に行って、日程を調べてもらおうと思ったのですが、電話を何箇所かかけた上でわからないと言われて場所だけ聞いて、実際に行ってみました。(場所は地球の歩き方で大体わかってたのですが)そうすると、土曜日はボクシングで、日曜日(つまり今日)にARENA COLISEOというところで開催されることがわかったので、行ってきました。実際に行ってみたのは、ARENA MEXICOというもう1箇所の会場のほうでしたが。実際にいかれる方で、日程がわからなければ、直接行ってみるのがいいみたいです。ちなみに、土曜日に行った時点で、火曜日にもルチャリブレがあるのが、わかりましたし。

会場の前で当日券を売ってたのに、思わずダフ屋から買ってしまったので、通常の倍以上かかったしまったのは苦笑ですが、内容は予想以上に面白かったです。一言で言えば、会場の声援を求める間攻防が止まったり、技の応酬があらすじが出来てるような鮮やかなやりとり。(実際に決まってるのでしょうが)誰が誰だか全くわかりませんでしたけど、すごく楽しめましたね。会場も狭くてよかったですね。

地球の歩き方によると、あのあたりは危険な場所らしいのですが、人の流れに乗っていけばメトロの駅まで全然大丈夫な感じでした。もちろん油断してはいけないのですけど。自分はそこから2駅分歩いてホテルまで歩いて帰ったのですけど。

追記

世界一周カテゴリーは、2000-2001年に世界一周旅行をしながら更新していた日記を転記したものです。
誤字や内容の誤り、現在とは異なる部分も多々あります。
地図は2022年6月~7月に作成したものを挿入しています。